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練馬でのヘルシア除草剤混入事件が兵庫に飛び火した。 毒餃子事件をはじめとして、類似の事件はちょくちょく発生している。 古くは帝銀事件、千葉大のバナナ事件、そして、なんと言ってもグリコ・森永事件。 これに関しては諸説紛々だ。 確かに、江崎グリコの社長が誘拐されたがほぼ無傷で釈放され、脅迫電話で用意した金子をかいじん21面相は取りに現れず、と言って消費者の誰かが毒にやられた訳でもない。風評被害以外に実害を受けた被害者というものがいないに等しいのだ。 そこでひそかに囁かれていたのが 実は北朝鮮が関西でテロ蜂起を画策していて、それを嗅ぎつけたしかるべき組織がグリ森事件を起こしたのではないかという話だ。 テロを阻むために警官を町中に配置したい。それを自然に成し遂げるには、一般市民に関わる実害に及ばない大事件が起きれば良いのだ。 結局、犯人逮捕には及ばず、社長も無事、実害ゼロということでいつの間にかグリ森事件は消失した。 実に変な事件だった。 ただ、お茶事件のように愉快犯的な事件を起こす人物の心模様を思うと、うすら寒くなる。 |
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